メインイメージ

古物商許可の必要性

古物商許可を持つ業者が利用する中古車オークションとは


車の買取や販売をする業者は色々な業者がおり、新車のみを扱うディーラー、中古車販売業者、車買取専門業者などが主で、これらの業者は下取り車を中古車オークションに流したり、お客さんからオーダーが掛かった車を中古車オークションで仕入れたりします。
これらの中古車を扱う業者が必要な資格で古物商の許可を得なければいけません。
古物商とは古物営業法に規定されている中古品販売をビジネスとする業者で、主にリサイクル業や骨董品販売などの業者が取るべく許可で中古車販売業もこの許可が必要となります。
これは中古品の転売を目的とする業者の多くが必要な許可で、営業所の所管の警察署(県の公安委員会)に届けを出さなくてはいけません。
この資格が県の公安委員会の所管である理由として、中古品は盗難の被害にあうことが多く、盗まれた物をこれらの中古品取扱店に転売し換金される目的としてこれらの業者を利用することがあり、盗難届の出されている物品を型番などから追跡し捜査に当たるのが所管の県警であるため、警察署内にある県公安委員会で古物商の許可を受けなければいけません。
中古車オークションで中古車を購入し転売するのにもこの資格が必要であるため、これらの事業の代表者が古物商許可証を持っていなければ中古車販売業ができません。
中古車は新車と違って相場で価格が動き、中古車オークションで購入してきた価格を参考に儲けを入れて店頭に並びますので、仕入れ単価の違いで同じ車でも店ごとに個々で価格の付き方が違います。
お客からバックオーダーが掛かった車種をオークションで落札するのですが、オークションスタート価格からセリ方式でドンドンと値を上げ、一番高い業者に落札する仕組みです。
中古品の概念は人気が高ければ価格推移は高く、人気が低ければ低いという曖昧な価値観で、古くてもその車に人気が殺到すれば本来の価値よりも高く落札するのです。
たとえば、昔の画家によって描かれた絵画などでは、画家の没後にオークション市場で価格が急騰することがあり、本来の価値よりも高くなります。
中古車の場合、年式・ボディーカラー・グレード・走行距離が主な査定材料となりますが、搭載オプションや車の程度という部分が大きく判断されることがあります。
ただ、骨董品のように希少価値が大きく価格を左右することがあり、ヴィンテージカーなどがよい例です。
古物営業は、付加価値を利益とするビジネスであると言えます。